コラム

2018.05.25

集客

建築会社が注目すべき「SNS集客」について

G+ Share

こんにちは。

もうすっかり定着してきた「Facebook」や「Instagram」などのSNSですが、個人的にもやっているよ!という方も増えてきたように思います。

スマートフォンの普及により、外出先からでも情報収集することが増えてきた今、建築業界の集客手段も変わってきたと感じます。

 

そこで、今回は『建築会社が注目すべきSNS集客』について、

すこし詳しくご紹介させていただきます。

 

 

Facebook

匿名ではなく本名での投稿がほとんどのため、信用度が高く、幅広い層が利用していることがポイント。
個人アカウントだけでなく、企業アカウントも存在するため、機密性などにも長けています。
またFB広告は[性別・年齢・地域・興味のあるもの]などセグメントがしやすいのもポイントで、
セグメント別に広告がかけられるのもメリットの一つに挙げられます。
ターゲットを明確にすることで広告を見てもらいたい人に表示させることができ、
新築やリフォームなど1人の発信から同年代の方への口コミ的な拡散も見込めます。
FB広告のもう一つのポイントは、データ分析が細かくできること。
広告配信を始めたあともバナー
やターゲットを変化させて、目標に対してどれだけ反応があったかをこまめに振り返っていきましょう。

 

Instagram

急速に拡大していったSNSであり、こちらも幅広い層が利用していることが多い。
特に「インスタ映え」の言葉も出てくるように「女性」の方が多く利用している傾向が高いです。
注文住宅やリノベーションなど、マイホーム検討中の方の中には「ハッシュタグ」と呼ばれる
タグ機能を使い、自分の知りたい情報を”自分から探しだす”という形で、
情報収集の一つとして確立してきました。
FBとは違い、文章やグループといったものではなく「写真」がタイムライン上を流れていくことがメインのため
建築事例写真の他インテリア写真や暮らしの風景などからイメージを感じていただき
じっくりアカウント内の写真を見ていただくことが大切になっています。
こちらも、写真だけでなく動画配信もOK。FB同様にある程度目的とセグメントに合わせた広告配信が可能です。

FBと比べて見ていてワクワクする写真や動画を使うことがポイントです。
そこで、こちらでも使用する写真や動画、ターゲットを変化させ、分析することを忘れずに行いましょう。

 

Pitarest

以前からデザインやクリエイティブなどの専門職に就いている方にとってなじみ深い「ピンタレスト」
最近ではこちらのSNSを使って建築事例やインテリア写真を検索されるエンドユーザーも増えてきました。
こちらは広告というよりも「SNS運営」が鍵となります。
いかによい写真であるか、一目見た数秒の間にどれだけ興味を持っていただくかがポイントです。
また、写真ひとつ一つに対してのコメントやリンクなどもIGと似ていますが、
写真の種類によってカテゴライズすることも可能なので、
エンドユーザーが検索しやすい仕様となっている点も利用者増加につながった要因だと考えられます。

 

YOUTUBE

地域によっては工務店の方もテレビCMを流す時代です。動画での広告配信を行なう企業様も増えてきました。
テレビ局でのCMまでは難しくても、YOUTUBEアカウントを取得して建築途中の動画を配信するなどは可能です。
人が動き、映像が動く、よりリアルでより想像しやすい情報発信源のひとつと言えるでしょう。
最近は6秒間の「バンパー広告」の配信も増えています。
動画視聴前にスキップすることができない動画広告で、
短い時間でインパクトを与えて認知を広げることができます。
ユーザーにとっての手軽な手段で配信できますが、伝えたいことを1つに絞ること、
FB・IG同様にセグメント別の配信が可能なため、ターゲットを明確にしておくことが大切です。

 

 

SNS集客はターゲット定義が必須!

上記のように、SNS集客を行うには

  • ペルソナに合わせたターゲット
  • メディア別の特徴把握
  • KPIとPDCAサイクル

を想定した上で行なうことが必要です。

せっかく更新していただいても、見てもらいたい・獲得したいユーザーの目にとまらなければ意味がありません。

 

ターゲット定義をしっかり行なった上で、効果の見込めるSNSを選ぶ。

 

これからSNS集客を行ないたいとお考えの経営者様は、まずはここから始めてみてはいかがでしょうか?

 

SNSは時代によって急激に変化

時代によってSNSは変わっていきます。

流行り廃りもあるかもしれません。ですが、拡散力に関しては爆発的な威力も秘めています!

手軽に情報収集ができる中、集客において数ある建築会社の中で

「どれだけ認知されているか」「どれだけ相談しやすい状態であるか」は非常に重要です。

時代のニーズに合わせつつ、ユーザー動向をチェックしながらどんどんチャレンジしていきましょう!

 

 

あわせて読みたい

2018.06.09

顧客視点で経営を考える「4C」について

2018.05.06

建築会社が見るべきGoogleAnalytics5つのポイント

2018.05.06

建築業界で働く社員に聞いた「あなたはなぜこの会社に入社しましたか?」

2018.05.06

こんな接待はいやだ!建築業界の経営者に聞く接待事情