コラム

2018.08.14

その他

商品/商材

【取材】古材ショールームへ行ってきました。

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今回、日本国内ではめずらしい

古材を取り扱うショールームを、今年4月にオープンされた

「株式会社ウッドハート」様にお伺いさせていただきました。

 

 

「株式会社ウッドハート」様とは?

 

 

愛知県 瀬戸市にある古材を取り扱う会社。

古材の輸入販売ディストリビューターとして限られた地球資源を有効活用し、

そして長い年月使い込まれた風合いそのままに生かし、

歴史を感じさせる味わいを表現するための古くて新しい建築材料として、

世界各国より高品質の古材を多数輸入在庫しリーズナブルな価格でお届けしている。

 

 

4月には古材のショールームをオープン。古材業界に新たな風をつくっている会社。

http://www.woodheart.co.jp

 

 

 

今回、お話をお聞きしたのは

左:制作部 部長 駒村貞行さん 右:高木葉子さん

 


 

Profile▼

 

【駒村貞行さん】

古材の魅力に取りつかれウッドハートへ入社。

現在は、ショールームのご案内、WEBサイトの運営などを中心に古材の発展に努めていらっしゃる。

 

【高木葉子さん】

新商品「KIPETA(キぺタ)」を担当。

女性でも手軽に行える古材のDIYなど、古材業界に新たな企画を日々発想中。

 

 

 


 

 

 

 

入り口を入っていくと、かわいいキャラクターuncle KIPETAがお出迎え(uncle KIPETAくんについては後ほど.....)

 

  

 

 

入った瞬間から木のいい香りが漂います。おしゃれな階段を上がっていくと....???

 

 

 

一歩足を踏み入れると!!!沢山の種類の古材が!!

素敵な空間が広がっていました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、本日はよろしくお願いいたします。

 

おしゃれな古材の多さに、テンションが上がってしまい取材を忘れそうになっていました.....(笑)

 

 

 

 

 

Q なぜ古材を取り扱うようになったのでしょうか?

 

 

駒村さん:もともとフローリング材などをメインとする木を中心に取り扱っていました。

そこで、古材をやりはじめたら、一気に広がったので、

 

私たちの会長がこれからは「古材だ!!」とスタートしました。

 

 

会長は、時代の先をみる力があったんですよね。

 

 

ラティスってご存知ですか??

ガーデニングが出始めたときに、

木を組み合わせたラティスを打ち出し、

その時代の先駆けを、うちの会長も関わってきました。

 

色々とブームを作ってきた人間だったんです。

 

 

 

Q リノベーションが増えてきていますが、リノベーションの会社もみられたりしますか?

 

高木さん:勉強で私たちも見にいったりしますが、

逆に工務店の方がお施主さんを連れてこられたりしますね。

 

古材は既製品ではないので、表情もいろいろ、使い方も「こうすればこの雰囲気になる!」と

伝えづらかったのが悩みでしたが、

このように、実際に古材をご覧いただけるので、今までの

不安材料が解決できたらなと思っております。

 

アババイ:インターネットでは伝わりにくいですもんね。

 

高木さん:実際触ることもできるので、質感もお伝えできるのでいいですね。

 

 

 

Q 古い材木って、状態や劣化もあると思いますがそういったところも、みてもらって商品にしていくのですか?

 

高木さん:古材は、伸縮やそりを繰り返してきたものなので、

もともと真っすぐじゃないんです。古材の良さを損なわないように製品化しています。

 

 

 

アババイ:私たちアババイは、実際のお施主様にインタビュー等を行なっているのですが、

よくお施主さんから、無垢材を使いたいんだけど、反りが難しくて、メンテナンスが難しくて。

という声を良くお聞きするんですが、古材であれば伸縮も繰り返してきたので

強くてたくましくて、検品もしっかりしてるよとお伝えできれば、皆さん安心されますね

 

 

 

高木さん:そうですね。伝えるところはきちんとお伝えしています。

ご納得いただいてご購入いただけたらなと。

 

難しい材料ではありますけど広まっていったらなと思います。

 

 

 

アババイ:それだけ長く古材を見られてきたウッドハート様なので安心できますね。

 

 

 

Qどこから輸入されているのでしょうか

 

東南アジア、ヨーロッパ、北米など世界各国から

不思議と海外の古材はかっこいいんです...(笑)

 

 

 

 

 

Q古材の魅力はなんですか

 

高木さん:使い込んだ、味わいが楽しいです。

節のわれかけは、新しいものはNGですが、そういったところも古材は味わいになります。

 

古材は、分が使い込むことで、景色ができていく』

 

 

 

アババイ:ひとつひとつ違うっていいですよね。

 

 

 

高木さん:はい。同じものが一つもありません。そこがいいですよね。

 

 

 

駒村さん:古材はそのあたりがうけているんでしょうね。やっぱり味ですね。

 

 

 

 

Q今後、この会社が目指していくところは

 

現在、DIY向けの商品に力を入れています。

 

 

古材はブームになってたとはいえなかなか個人では手を出せなかったのですが、

 

この「KIPETA」で簡単に使用することができます。

 

 

 

薄くて、両面テープではるだけなので、

女性でも簡単に使用していただくことができます。

この商品から古材の魅力が広まっていったらなと考えています。

 

「KIPETA(キペタ)」バーン

古材風ではなく、本当の古材を使っているので、

もちろん傷などもあります。それもあえて残しているので、

古材の味わいをそのままを出すことができるんです。古材好きの方にはとてもおすすめしたい商品です。

 

 

色は豊富なこちらのラインナップから。とても薄くて、軽いです!!

 

 

箱入り商品も、あります。

 

 

古材の表情は様々。開けてからのお楽しみ。

 

 

 

 

 

 

 

 

ーそれでは。ショールームの中を拝見させていただきました。

 

 

 

 

もともとダンスホールだったという店内には、

ダンスホールの面影そのままに、ミラーボールが!

 

 

 

奥には当時の鏡もそのまま設置してありました。

 

 

 

 

まず最初に飛び込んでくるのが、フローリングの見本!

 

引き出しにずらり。 120アイテム あるそうです。これだけあると迷ってしまいますね

 

 

 

 

 

 

 

人気の定番商品「パレットモザイクパネル」

 

 

 

 

 

 

オールドチーク、こちらも素敵。ペンキ跡も古材ならでは。

「オールドチークミックスモザイクパネル」 

 

 

 

 

 「オールドチークペインテッド」

 

 

 

 

 

 

 

ー第2倉庫にもお邪魔させていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中に入ると豊富な古材がぎっしり!!

 

 

 

 

 

 

 

パイン足場板の端材で作ったオブジェがお出迎え

 

 

 

 

 

 

1枚板がずらりと。

 

 

 

 

様々な古材がズラリ

 

 

 

 

 

 

こんなものまで「バーボンオーク」ウィスキーの樽の古材です。

ほんのりとウィスキーの香りも漂います。

 

 

 

 

海外で古材を輸入する際に、見つけられてきた

アンティーク家具の数々。ショールーム。第2倉庫と

いたるところに現れるので、まるで宝探しをしているみたいです。

お気に入りの家具まで見つけられちゃうかも。

 

 

 

 

まとめ

 

どれも同じものがない「世界に一つだけの古材」

これだけの商品を、実際に見て、聞いて、感じられると

不安も解消され、安心して使用できますよね。

 

そしてなにより、取材の中でウッドハート様の

 

古材に対しての 愛と想い が伝わってきました。

 

 

ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

ウッドハート様ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 


今回取材させていただいたのはこちら

 

【(株)ウッドハート様】

 

 

 

〒489-0931 愛知県瀬戸市高根町二丁目14番地

■ 営業日:月曜日から土曜日
■ 営業時間:9時~18時

ご来店の際は予め0561-42-6364まで、ご連絡いただきますようお願い申し上げます。

URL:https://www.woodheart.co.jp/

 

 

 

 

【軽くてカンタンにはれる 「KIPETA」】

 

 

https://kipeta.woodheart.co.jp/